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イギリスの大戦兵器
- 102 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2000/10/05(木) 22:20
- 巡航戦車カビナンダー
世界で最初に戦車を実用化した国であるイギリスが開発したラジエーター
の配管が車内を通っている戦車。
通称「悪夢のメカニック」。
更に恐ろしいのはこの戦車が約1500両(資料によって違う)も生産
されたという事実である。
- 103 名前:名無しさん@1周年 [] 投稿日:2000/10/05(木) 22:27
- >102
まるでスコープドッグ(アニメネタすまん)
- 107 名前:>102 [] 投稿日:2000/10/06(金) 12:34
- カビナンダーは前線に送れないので、半数は野ざらしになった後解体され
残りは訓練用に使われたとか・・・
根性でも鍛えるつもりだったのだろうか?
- 124 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2000/10/07(土) 11:23
- 某国は熟練した雷撃機のパイロットを複葉機に乗せて開戦し、大戦全期間
をそれで通したそうだ。
- 127 名前:名無しさん [] 投稿日:2000/10/07(土) 11:44
- >124
しかも日米の機動部隊が激戦を繰り広げていたインド洋まで
来たらしい。
なにしに来たんだろう?ひょっとして戦争?(笑)
- 130 名前:>127 [] 投稿日:2000/10/07(土) 12:30
- これ笑えますね。
時にソードフィッシュってアジア戦線にも来た事があるの?
悪い冗談だよなあ。
- 183 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2000/10/08(日) 20:05
- 大戦後半のイギリス戦車では75mm,76mm,76.2mm,77mmという殆ど同じ
- 口径の砲を4種類並行して使っていた。
- 259 名前: [ ] 投稿日:01/10/09 16:11 ID:7VyueGUc
- イギリスではおおまじめに氷山を空母にする計画を
立てていた。
さすがに大きな氷山をぶち割るのは不可能となって、
今度は氷のブロックで空母を作ろうとした。
氷におがくずを混ぜて強度を増す材料までは作ったが、
どう考えても普通に空母を作ったほうが安かったので
この計画はキャンセルされた。
- 263 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/10/09 18:15 ID:J30RBhzQ
- >>259
搭載機を何百機も積む計画だったんじゃなかったっけ。
- 315 名前:259[] 投稿日:01/10/09 23:15 ID:ljY2JLhQ
- 家に帰ったのでネタ本から氷山空母について・・
秘匿名はハバクック。
当初は北極海から流れ出した流氷を長さ1600m、幅800m〜1000mの
氷を長方形に切りだし、大西洋に曳航して臨時航空施設として
使用するアイデアだった。
考案者はジェフリー・パイク。驚くことに1942年のアイデア。
ところが、まず氷を切り出すことが不可能だし、
氷上に設置した施設は氷にもぐりこんでしまう。
で、パイク博士、パルプと氷を混合したパイクリートなる氷の
ブロックで空母をでっち上げることに方針転換した。
で、カナダ中央部アルバータ州のパトリシア湖に実験施設を建設し
2ヶ月に渡って氷の合体実験を行った。
結果は良好で、スキームAというプラントなったが・・
全長609m、但し飛行甲板はイラストリアス級並みの227m。
しかしモノが氷なので排水量は180万tと試算された。
これに要する費用は7000万$と試算され・・
護衛空母の方がはるかに安上がりとなったわけでした。
- 467 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/10/14 17:31 ID:i0f9MIMU
- デハビランド モスキートの脱出用の扉は片側にしか無いので、扉側の搭乗員が
- 死んだら、奥にいるパイロットは脱出がほぼ不可能になったそうだ。
- 470 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/10/14 19:07 ID:B3JH1pId
- んじゃ戦車ネタ。
1939年開発開始のイギリスのMK.Vカベナンダー戦車は
なんとエンジンにイタリア製のフィアット・メドースガソリンエンジンを採用。
これでも驚いてしまうが、1940年になり、開発はさらに進む。
しかしエンジントラブル続発で開発元に解決方法を相談しようにもイタリアは敵国。
気温10度で30分稼働させただけでオーバーヒートする完全な失敗作。
だが一番驚くべきは開発者達はこの失敗を隠しつづけ、
1365輌も生産されてしまった事だ。
生産された車両は1台も実戦に使われる事はなかった。
- 175 名前:£@歴史抹消主義[] 投稿日:01/11/13 22:40 ID:vaQi+jqh
- イギリスは、ソ連へのレンドリースの為だけに1944年まで、バレンタイン戦車を作
り続けていた。 なんでもソ連はバレンタイン戦車が大のお気に入りで、1943年に
イギリスが、
「今度さ〜 新型でクロムウェルって戦車が出来たんだけど、送るのそれに代えよ
うか?」
と提案したのを断ってまで、ソ連はバレンタイン戦車を使い続けたそ〜な。
自国戦車よりも、機械的信頼性が高かったのが、ソ連が気に入った理由だったと
か…… でも、それで良いのか?(^^;
- 180 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/11/13 22:59 ID:x2blnM0M
- >175
当時、戦車旅団の中佐だった、ヤクウボフスキーなる戦車将校が、
バレンタイン戦車のキャタピラにつけるスパイクを考案し、雪の上での機動力を向上させ、
これを「バレンタインに靴をはかせた」といって耳にしたスターリンが、
ヤクウボフスキーにソ連邦英雄称号を与えてお気に入りにしてしまい、
前線に出ないカンテミロフ親衛戦車師団の師団長に据え、
定年制のあってないようなソ連軍の将官のこと、後に、
老人ボケ丸出しの頭と年齢で、ワルシャワ機構統合軍総司令官になったとさ・・・。
- 678 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/01/09 09:38
- 英軍のアイディアメーカーであり戦車の発案者でもある
スウィントン少将が自慢する発明とは対敵宣伝手法であり
「戦車はちょっとした思い付き」だったそうな。
- 647 名前:眠い人 ◆ikaJHtf2 [sage] 投稿日:02/03/30 23:08
- 1940年の大ブリテン島。
(その1)
ダンケルクで大量の武器を失ったのに、本土防衛軍用に多量の武器を
必要とした英国政府は、部内の反対を押し切って、安価な新兵器を配給
した。
その新兵器は、水道管をショート・リー・エンフィールドライフルと同じ長さに
切断し、大量に余っていたそのライフル用のバイヨネットを溶接して作られた、
「槍」である。
数千本生産されたそれは、1950年代に入ってもホームガードの武器庫にあった
という。
(その2)
本土防衛用に、英国はスペインで活躍したアストゥリア地雷兵と同じような対戦車
攻撃隊を作った。
チームは3人。
1人目が丈夫な鉄棒、短く切った鉄棒を持ち、物陰から戦車の起動輪目がけて
投げ込む。すると戦車が止まる(はず)。
2人目がすかさず、毛布を止まった戦車のキャタピラ目がけて投げ込む。
3人目はバケツに入れたガソリンを毛布にぶっかけ、2人目がマッチとか信号用
ピストルでガソリンに着火させ、その間にチームは逃げる。
これで戦車は炎上する(はず)。
竹槍で一人一殺と肉薄爆雷の戦争末期日本を笑えないぞ、英国。
- 649 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/31 00:21
- 1940年次の英国ってそこまで追い詰められていたのですか・・・
- 650 名前:大渦よりの来訪者 ◆Bzr3neko [sage] 投稿日:02/03/31 00:27
- 何となく、限りなく情けなく悲惨な英本土決戦の話を読んで見たい気がする。
多分、沖縄戦なんか比較にならないほど強烈な話になるだろうけど。
- 652 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:02/03/31 00:55
- >647
「鈍色の攻防」の王立少年戦車隊が、まだマシに思えてくる……
- 653 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:02/03/31 01:34
- >>647
あれはまだ戦車に乗ってるぶんだけ…
でも最後の切り札が、菱形戦車の乗った少年とは…
- 219 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:03/06/24 05:49 ID:???
- ソ連がクリスティー戦車の試作シャーシを2輌購入した時、輸出規制を逃れるために
- 名目を「農業用トラクタ」にした話は良く知られている。
しかし、イギリスがクリスティー戦車を1輌輸入しようとして、一旦は通った輸出許可が
- 取り消され、名目を「農業用トラクタ」にした話はあまり知られていない。
更にイギリスへの輸出時、バラバラに分解し、木箱には「グレープ・フルーツ」のラベル
- を貼って偽装した。
- 248 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/27 22:59 ID:???
- 知りたくなかったが、知ってしまった。
名作、「渚にて」の作者、ネヴィル・シュートは…
「パンジャンドラムの発明者」でもあったのだ _| ̄|○
http://www.smh.com.au/articles/2003/07/24/1058853193968.html
- 249 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/27 23:08 ID:???
- >>248
なななななんだってー(AA略
このスレブクマクしてから今までで一番驚いたわ(w
- 250 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/27 23:18 ID:???
- >>248
これはびっくり
- 251 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/27 23:40 ID:???
- >>248
これからネヴィル・シュートを神に認定します。
- 256 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/28 01:32 ID:???
- >>248
こ、言葉が出ない・・・。
「天才は、紙の向こうに行ったかもしれない」
ってやつですか・・・。
- 257 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/28 03:57 ID:???
- パンジャンドラムのことならネビル・シュート財団のサイトに出てるよ。
つーかみんな知ってると思ってた。
http://www.nevilshute.org/Engineering/JohnAnderson/topdown3.php
- 271 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/02/28 17:05 ID:???
- −1943年、イギリス。
−今、空前の兵器の開発が行われようとしていた。
−時速100kmで突っ込む、車輪型の爆弾、パンジャンドラム。
−国家の明暗が、かかっていた。
−開発に挑んだのは、不屈の闘志を持った技術者達。
−失敗の連続だった。
−何度も作り直した。
−そして挑む、最終実験。
−これは、ヨーロッパ奪還作戦の先陣を切る兵器の開発を担った男達の執念のドラマである
(風の中のすーばる〜♪)
- 18 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:04/07/11 16:44 ID:???
- 第二次世界大戦中のイギリス海軍では駆逐艦の主砲に13,3センチ、12,センチ、
- 11,4センチ、10,2センチ、米製12,7センチの5種類を使用して大戦を戦い抜い
- てる。当然砲の威力はたいして違いは無く、砲を混載してる艦もあるため補給が複
- 雑で面倒だった。
イギリス陸軍も同様で大戦後半に使用した戦車砲は75ミリ、76ミリ、76,2ミリ、77
- ミリを使用
当然威力にたいした違いも無く海軍同様補給が面倒だった。
- 464 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/09/23 13:34:46 ID:???
- 英国戦車ネタ。
英国製戦車の信頼性が低いとは良く言われることだが、
例外として、ソ連に送られたバレンタインは砲威力は劣るものの、
稼働率がやたら高く、ソ連では評価が高かった。
- 654 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/10/13 23:05:06 ID:???
- WW2開戦時イギリスの主力対戦車砲であり、戦車砲であった2ポンド砲だが、
当初より威力不足であると言われダンケルクに大量に遺棄してきて更新の
チャンスであったにもかかわらず、数が欲しいという理由で更新されず、
その上1941年開発開始の戦車にも採用されていたりする。
またこの戦車(ハリーホプキンズ)が細々と1944年まで生産されていたが、
全車が訓練用として使われ実戦配備はされていない。
こんなアフォな事をしていてもイギリスだから信じられるし本当である。
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