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ドイツ海軍


172 名前:ふぁいるず [] 投稿日:2000/10/08(日) 10:24
田舎海軍として定評のある某独国では、艦船の数(特に巡洋艦や駆逐艦)
でロイヤルネイビーに劣るのを少しでもカバーしようとしたのか、
戦時中であるにも関わらず全ての駆逐艦で15p砲(軽巡主砲クラス)に
換装することにしたのはいいが、いざ搭載してみたら、やはり駆逐艦
の船体で15p砲は重すぎて復元性が悪く、特に冬の北海等では使い物
にならないことが分かった。更になんとか装填出来た12.7pと比べ、
15p砲弾を手動装填するのは無理がありすぎ(当然、自動装填装置など
を付ける余地はない)、出航してすぐドックにUターンして元に戻すはめになった。
結局、大戦の一番重要な時期、独水雷船隊の大半はドックでいじくり
回される事に終始し、苛烈な欧州大戦に何ら寄与することなく終わったという。
622 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 21:58
映画「Uボート」を観て(DVD)、感動して泣いてしまった。
本当だ。
624 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:27
>622
激しく同意だね。・・・こんな話はどうだ?

あの映画で、深深度潜航テストのシーンがあったが、
当時、Uボートの生産ラインには捕虜や外国人徴用工を動員していたため、
溶接の肉盛りに軟鉄の棒を入れたりしたサボタージュ行為が結構あり、
安全深度までの潜航は問題なくこなせても、
圧壊深度すれすれとなると、「やってみないとわからない」、
造船所の保障を艦長が信用しなかったため、も、実話として背景にある。
625 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:32
ついでに。
日本で戦後初の潜水艦「おやしお」を建造した折、
溶接の肉盛りを、仕上げの美しさから全部削り取ってしまい、
見た目は良いが所定の強度が出せず、
「外観はどうでもよい、強度が出せなければ」と、
某重工の現場に指示を出し直したことがあったらしい。
626 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:33
手抜き工事なんて・・
潜水艦は、映画で観るのはいいけど、実際乗りたくはないです。

日本海軍の潜水艦も、かなり帰還率は低かったらしいですね。
現代ロシアの潜水艦も、実は手抜きだらけだったりして。
627 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:36
>625
  なんてことを・・
  潜水艦のなんたるかを全く理解してませんね・・
  ん? 某重工はその15年くらい前まで潜水艦建造してたろうに・・

  そのときも肉盛りは削ってたのかも。
  日本の潜水艦は200メートル以上潜れたのだろうか・・
629 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:42
>627
「世界の艦船」に、「おやしお」建造に携わった技術者の回想がありましたが、
いまだに具体的にどの程度の深度かは明言しないにせよ、
「旧軍では考えられない深度で、安定航行に成功した」と、申しております。
630 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:43
安全深度で60mくらいじゃないかな。
圧壊は、その何倍かわからん。
631 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:47
2倍だったりして・・使えないな、そんな潜水艦。
空からみえるぞ。
632 名前:名無し三等兵[] 投稿日:02/03/28 22:58
>622
あの映画でも「急速潜航!」で、乗員が一斉に艦首に走るシーンがあったが、
日本海軍の場合は、食料の米を米袋に入れて艦内通路に敷き詰めていたため、
「急速潜航、各自、米袋をひとつずつ持って艦首へ走れ!」で、
より素早くダウントリムできる?場合があったらしい。
286 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:02/08/27 22:34 ID:???
戦艦ビスマルク
操舵機が故障して艦を止めたとき。
すぐ近くを一隻の漁船が通りがかった。
船は船縁も水面すれすれにやっとの思いで走っていた。
事実、あまりの大漁に、獲った魚が海にこぼれ落ちかねないほどで、
漁船は波と重みに苛まれていた。
メガホンを使い、船長がビスマルクに助けを求めた。
「われわれを風と波から守ってくれませんかね?
魚が獲れすぎて港まで無事たどり着けそうにない」
リンデマンが即座に要請に応じるように当直士官に命じ、
艦はゴーテンハーフェン錨地のおだやかな水面まで漁船をエスコートして行った。
翌日、ビスマルクの食卓を魚料理が飾った!

巨大戦艦ビスマルク ブルカルト・フォン・ミュレンハイム=レッヒベルク著
より抜粋。
289 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:02/08/29 02:55 ID:???
>>286
それってイイ話であって、
魚強制徴用ウマー
な話じゃないですよね?
261 名前:眠い人 ◆ikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/08/24 00:11 ID:???
第二次大戦中、ドイツから数々のCommercial Raiderが各地に向けて放たれた。
仮装巡洋艦Kometもその一艦。

この艦は当時、不可侵条約を結んでいたソ連の支援を受け、群氷、暴風に悩まされ
ながら北極圏航路を回り、ベーリング海峡を経て太平洋に出、ソ連船、ポルトガル船、
大阪商船の南海丸に偽装し、敵船九隻撃沈、一隻拿捕、ナウル島爆撃などを行い、
1年9ヶ月後に本国に帰投している。
この時、一時南氷洋に退避し、日本捕鯨船団と接触、鯨肉、野菜、缶詰、酒、煙草の
補給を受けていたりする。

なお、この間捕らえた敵には死傷者は無い。
ついでに、北極航路の水先案内をしたソ連は、後にこの船が仮装巡洋艦だったことを
知って不愉快に思い(航行時には商船と偽っていた)、水先案内料として、95万マルク
をふっかけてきたという。
27 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/05/06 11:33 ID:???
戦時中ミシシッピ川を遡ったUボートが存在する。
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