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ドイツ 大戦兵器


327 名前:ふぁいるず [] 投稿日:2000/10/16(月) 02:08
世界最小戦車として有名なゴリアテだが、
ちっちゃな装輪で戦場の過酷な地形を人の歩くほどの速さで・・・と言
うことで殆ど使い者にならなかったことは良く知られている。
そんな彼の挙げた最大の戦果は、戦場に廃棄されたゴリアテを米軍兵士が
見つけ興味本位でいじくり回していたところ、野次馬が大勢集まってきて
無理矢理分解しようとしたとたん・・・・2個小隊程度が靖国(じゃねえよ)
に召されたのでした。


328 名前:ふぁいるず [信じられないほどの嘘だ] 投稿日:2000/10/16(月) 02:10
因みに、この戦果を元に帝国陸軍が作り出したのが「い○めて君」で
あることはあまり知られていない。
218 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/10/06 18:25 ID:xiBYnk0.
He162サラマンダーは1944年9月30日にドイツ空軍省とハインケル社が契約、
同年10月29日2設計完了、同年12月6日に初飛行、翌年1月にはテスト部隊に
納入された。

恐るべき早さである。


579 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/10/16 12:17 ID:jdshZKOn
帰ってきた音響魚雷

世界初の音響魚雷は、発射した艦めがけて進んできたらしい
284 名前:ベタ藤原@歴史抹消主義[] 投稿日:01/11/20 21:35 ID:Hro9Kj8j
 ドイツの兵器生産量がピークを迎えるのは44年になってから。
311 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/11/20 23:27 ID:kYIA2nW/
>284
更に信じがたい事に、そのピーク時の弾薬生産量は第1次世界大戦時の
それよりも少なかった。
439 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/12/18 16:50
AFVネタ。
ナチスドイツのヘッツアー機動性に富んだ軽快な駆逐戦車と定評があるが、
実際はヤクトティーガー並の最高速度しかなかったらしい。
→まあ車重が軽いから基本的にある種の機動性はあると思うが。


        
440 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/18 17:11
>>439
>機動性に富んだ
この評価は初耳だ。不勉強スマソ。
でも駆逐戦車に機動性があっても、あんまし意味が無かったと思うんだけど、
その辺どうなのかな?スレ違いだけど詳しい人説明キボン
442 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/18 19:26
>>440
駆逐戦車が軽快、というのは信仰
だいたい、でかい砲と重装甲で軽快に走れっていうのが無理な話
527 名前: [sage] 投稿日:01/12/27 17:21
WW2のころ、ドイツにおけるジェットエンジンの開発にまつわる
エピソード。

後にJumo004として実用化されるエンジンのタービンブレードが
振動で割れてしまうトラブルが相次いだ。

固有振動数のばらつきが原因らしいと判断した技術陣は音楽家を
雇い、ブレードを「聴いて」貰って固有振動数検査を行った。

その結果、「音色の揃った」ブレードばかり集めた試作エンジンは
目標性能を達成した。


しかし量産に適用できる手法ではないので、結局は回転数を下げた。
528 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/27 17:26
>527
い、意味ねーっ!!(w
529 名前:527[sage] 投稿日:01/12/27 17:34
>>528
まったくですな。
音楽家をズラリと並ばせて振動数検査ラインを作るくらいのことは
やって欲しかったと思います。

ネタとして。
531 名前:527[sage] 投稿日:01/12/27 17:37
>>529
追記:回転数を下げたと言っても試作時の9000rpmを
8700rpmに下げただけなので、性能にはほとんど影響してない。

……なおの事無意味?そうかもしんない。
532 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/27 20:16
性能下がったら、歴史上初の音楽家部隊が誕生するだろうな、、、(藁
533 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/27 20:29
>529
ドイツ人ならやりそーだと妄想してしまった。皆考える事は同じか。
534 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:01/12/27 23:12
>529,>533
そいで、偉大な音楽家が携わったエンジンほど高性能、と。
戦闘機が日本刀のような銘入り品になったりして(藁
「このエンジンはシュトラウス家の名品なんだ」とか
535 名前:527[sage] 投稿日:01/12/28 03:46
>>532-534
ちなみに、「ブレードを聴く」にはバイオリンを使ったらしい。

(光景を想像してみた)
ブレードを糸で吊るして、近くでバイオリンを弾く。
音色をageたりsageたりする内にブレードが共鳴する。
このときバイオリンのどのラインをどの位置で押さえて弾いていたかによって、
固有振動数の分別が出来る……。
(/想像終わり)

うん、厳粛な光景だ。たぶん。
543 名前:名無し三等兵[] 投稿日:01/12/29 13:22
>>535
おそらく、ブレードを固定して、ハンマーで叩いて、
その音を音楽家に聞いてもらったんじゃないのかな。
現在では、もちろんFFTを使います。
216 名前:眠い人 ◆ikaJHtf2 [sage] 投稿日:02/02/23 21:05
第二次大戦に参加した各国には民間技術のスピンインが結構あった。

その1:
  ドイツ戦車の動力となった水平対向エンジンは、アウトバーンを走る高速バスの
  動力として開発されたものである。
その2:
  2号戦車後期型と3号戦車に採用されたトーションバー方式の懸架装置は、
  国民車(Volkswagen)に採用されたものが基になっている。

(余談)
  Bf-109の燃料タンクには400リットルの燃料が入る。
  Spitfireにも386リットルの燃料が入る。
  で、我が零戦はあれだけ長距離を飛べるのに、落下増槽を除くと380リットルの燃料
  しか入らない。
109 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/04/03 18:05 ID:???
フランスのソミュール軍事博物館所蔵のキングタイガー戦車は維持費があまりにも
かかりすぎるので現在売りに出されている。但し、元の所有者(?)であるドイツ人
と同盟国である日本人には絶対に売らないそうだ。

110 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/04/03 18:12 ID:???
日本は軍事物の保管が良くないと悪評が高いからな
実際色々潰してるし

理由はどうあれ、日本に来ないのは正解
815 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/05/31 21:25 ID:???
シュペーアの回想録にあった話だけど、WWII中月間でもっとも多く砲弾を作った
ときでもWWIのときの平均的な月の値だったとか。
157 名前:True/False ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日:04/06/14 23:30 ID:???
ちと軍事からはずれますが、日本での惨憺たる実績だけでなくドイツ空軍でも
Jumoのそれに比して整備性が悪いと言われたダイムラーベンツDB600系のエンジン。
これの原設計はポルシェ博士、実用段階まで持っていったのはナリンガー博士で、
二人ともこの時期グランプリカーのエンジン開発と掛け持ちしていました。
サーキットではライバルのこの二人、レーシングエンジンについては同じ哲学を
持っていました。

「レーシングエンジンというものは、ピットやパドックの限られたスペースとトラックに
積んで運べる機材だけで全ての整備が可能でないといけない」

……ドイツの戦車兵や航空機整備兵が聞いたらなんと思うか、てな言葉ですが本当です。
160 名前:True/False ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日:04/06/15 00:15 ID:???
>158-159
板違いな補足:DB600系は直接燃料噴射方式を採用していますが、
ナリンガー博士はレーシングエンジンについてはこれを「まだレースで
実用できる水準にない」として退け、実績のあるキャブレターを用いました。
ポルシェ博士もレースには燃料噴射ではなくキャブレターを用いました。

ナリンガー博士がレーシングエンジンに燃料噴射の採用を認めるのは、
1950年代のことです。
キャブレターそのものも、また過給機の取りつけや駆動形式も敢えて
オーソドックスなものを採用しています。

さて軍事板に戻りましょうか。

このDB600系の製造権を、まともな信頼性のある乗用車を開発できていない
ある国が買った。
信じられないが(みなさんご存知のとおり)本当だ……(ショボーン
953 名前:眠い人 ◆ikaJHtf2 [sage] 投稿日:04/07/09 00:24 ID:???
Ju-52で思い出した。

第二次大戦までの米国陸軍航空隊に採用されたドイツ機は、二機種二機。
Bf-108とJu-52で、それぞれ、Messerschmitt XC-44、Junkers C-79の
識別記号が付いている。
但し前者は、第二次大戦勃発時にドイツ空軍に徴用されてしまい、
実際に就役しなかった様ですが。

418 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/07/22 17:06 ID:???
そいや、ドイツでは戦車を載せられる貨車と、
それを十分な速度で牽引できる機関車。
さらには大きめの駅には、貨物列車一編成分の戦車を、
45分以内に乗降させることが出来る設備をつくってるとか聞いたことがあるが・・・。
503 名前:名無し三等兵[] 投稿日:04/07/28 23:03 ID:lwcTbve7
1940年 BF109E-3が捕獲された時イギリス空軍は中央キャノピー無しで
テスト飛行をした

理由はテストパイロットが大男で座高が高く、キャノピーを閉めると操縦できないから
信じられないがホント
975 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/10/21 20:36:22 ID:???
マジンガーZのオープニングには4号戦車が出演している
http://www.warbirds.jp/heiki/95000.htm

有名どころだが本当だ。
508 名前:燃えるアナーキストたち[age] 投稿日:04/12/06 20:05:27 ID:???
ドイツの秘密兵器V-1は
ちょうどロンドンのラッシュアワーの時間に着弾されるよう調整されてた
これはただでさえラッシュで混んでる地下鉄に避難者を押し込め
混乱させるため。
見事に計画は成功。
地下鉄で圧死する人が軒並み増えた。
なかなか頭のいい作戦ですな
509 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/12/06 20:10:04 ID:???
そのころ日本では風船爆弾で山火事を起こそうとしていた
514 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/12/06 21:02:58 ID:???
>508
> なかなか頭のいい作戦ですな

確かに同意だけど、毎晩毎晩モスキート一機だけ飛ばして焼夷弾落として
一つの都市の住民全員を慢性睡眠不足にさせていた大英帝国のほうが
費用対効果でも性根の悪さでもドイツを上回ってると思う。
515 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/12/06 21:15:03 ID:???
第2次世界大戦終結後、ドイツは一切の航空機開発・製造を禁じられてしまった。
そんな中、戦闘機メーカーの雄、メッサーシュミット社は、会社存続のため、
自動車を作って売り出すことにした。

メッサーシュミット伝統? の横開き式キャノピー、タンデム複座という
飛行機テイストのKR200の開発は順調に進んだのだが、実車がほぼできあがる頃、
設計者たちはとんでもないことに気づいた。

バックギアを取り付けるのを忘れていたのである。

飛行機ならばバックができなくてもいいが、自動車にとっては致命的な欠点である。
結局、メッサーシュミット社の技術陣は、バックの際はエンジンを逆回転させるという荒技で、
この問題を解決することにした。

かくして、メッサーシュミットKR200は、トップギアのままバックができる、
世界一バックが速い車として、市場に売り出されたのであった。

479 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/12/21 21:38:04 ID:???
翼面荷重が200Kgもあり見た目いかにも重戦闘機ライクなBf109だが
翼面荷重が130Kgしかないスピットファイアや110Kgのハリケーンより
実は小回りが効いた。
全金属単葉引き込み脚機でBf109より小回りが効くのは
零戦と隼ぐらいしかなく、かつロール率のよさまで考えれば
Bf109がもっとも俊敏な戦闘機と言って過言ではない。
501 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/12/21 23:02:32 ID:???
>479
Bf-109の意外なほどの運動性の高さは主翼前縁の引き出しフラップ(スラット)によるものだが、
多くのメッサー乗りは一撃離脱戦法に徹し、このフラップの効果がでるような低速・小旋回半径での
戦闘を行わなかったためほとんど無用の長物だった。これを使いこなせていたのはマルセイユ
のような職人的で編隊空戦を行わない一匹狼な一部のエースだけだった。

一方スピットファイアの特徴でもある楕円翼は、主翼端で発生する翼端渦を少なくする効率の
良い翼形であるが、逆に言うと旋回による翼端の抗力も発生しにくいので曲がろうとしてもなかなか
速度が落ちず小さく旋回できない傾向を持つ欠点も持つ。しかるにスピットファイアのマーリン
エンジンの気化式燃料供給装置は初期の頃は気圧の急変化に対応しておらず、急降下による
一撃離脱戦法が取れなかった。

ということで、後知恵で見るとバトルオブブリテンは両軍共にお互い主力機体の一番の持ち味を
活かさず・活かせずに戦っていた妙な戦闘だった,ということになる。信じられないが本当だ。
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